みなさん、こんにちは☺︎
前編に引き続き、後編も見に来てくださってありがとうございます💓
それでは、後編スタート♩
④パティシエになってから工夫している点
私が入社したのは、長年続いている日本茶の専門店で、そこのカフェで提供する商品のスイーツ部門でした。なので、健康に良いといわれる日本茶を使用したお菓子作りがメインでした。
健康に良い商品を提供するということで、小麦アレルギーの方や子供も安心して食べられるよう、米粉を使用したグルテンフリーのものや、合成保存料、着色料、安定剤、乳化剤などの添加物は使わず、原材料にもこだわった身体にやさしいものを考え、全て工房で手作りしていました。
そのため、普段の料理やお菓子作りの材料は少しでも体にやさしいものを選ぶようになり、砂糖の代わりに蜂蜜を使ったり、小麦粉の代わりに米粉や片栗粉にしたりと、健康に対する意識が強まり、素材の味を活かすようになりました。
⑤必要な力、勉強しておいた方がいい教科
中学校までに習う“教科”で、パテシエになるために必ず必要だと思う教科はありません。
ただし、必要な力はあります。
私も最初はパティシエになるためには専門学校に行ったり、何かしら資格が必要だと思っていたので、入社する際に「何も知識がないから不安だ。」と伝えたところ、「逆に何も知らないからこそ教え甲斐があっていい。」と言ってもらえました。
そんな経験から、私が1番必要だと思う力は、自分自身が“どのようなパティシエになりたいのか”を、明確にしておくこと、そこを考え続ける力だと思います。
- 人間性
- どんな人に向けてお菓子をつくりたいか
- どのようなお菓子をつくりたいか
- どのようなお店で働きたいか
- どんな人から学びたいか
これらは、常日頃から心の中にお菓子への興味関心を抱き、いつかパティシエになりたいと思い、考え続けてきた結果、私の中で明確になったものです。
ひとまず、アンケートはここまで。全部で10個の質問があり、その内5つを紹介させていただきました。
書いていて感じたことは、どの職業に向かう場合でも同じなんだろうなぁということです。
私の好きな言葉に
“思うは招く”
という言葉があります。
中学生たちには、自分の夢をもち、夢に向かってキラキラとした目で、考え、悩み、努力し続けてほしいと思います。
そんな思いがこもり過ぎ、2日という時間を費やしてしまったのかもしれません。
中学生に思いが届くといいなぁ〜☺︎